交通事故、火災、機械類の性能不良など、技術的トラブルが発生したとき、あなたはどうしますか?
あなたが正しいと感じても、それを立証し、社会的に認知されるのはなかなか困難です。
どうしても技術的な事象の解明には、高度な専門知識を必要とします。また、最近の科学技術の高度化、複雑化に伴って、複数の技術分野にまたがるような、総合的な鑑定を必要とする場合も多くなってまいりました。さらに事故やトラブルばかりでなく、最近は企業の技術力評価や、情報セキュリティ評価など、投資の効率を向上させ、問題を未然に防止するための鑑定への期待も増加しております。
私たち、科学技術鑑定センターは、皆様の技術的な問題や疑問を、客観的な立場で解明することを目的とした、科学技術鑑定の専門家集団です。
裁判所からの依頼や弁護士からの鑑定依頼に応じて、鑑定書を提出します。また要請により、法廷で証人として証言いたします。中立性を信頼されている、技術士ならではの業務です。
最高裁判所事務総局民事局より「鑑定人になられるために」が配布されています(出典参照)。
科学技術鑑定は、科学技術的な事象の解明を目的とし、通常は鑑定書の提出を以って業務を完了致します。示談などの弁護士業務、特許等に関する弁理士業務、その他の専門的な職分に属する業務は、それぞれの専門家に属します。
鑑定の基礎となるデータや資料はクライアントからいただけることを原則としますので、鑑定人に開示願います。また当鑑定センターでも内容によっては調査・分析が可能ですので、必要な場合にはご相談させていただきます。
なお中立公正であることを旨としておりますので、クライアントのご希望に沿った結論が出るとは限りませんので、この点も予めご承知置き下さい。