機械性能が出ない、部品交換頻度が高い、故障多発などの問題、その原因は設備自体にあるのか、それとも使い方か?当事者間では、なかなか難しい問題です。中立的な私共に是非ご相談願いします。
事例 | 鑑定内容 |
風力発電事故原因 | 風力発電設備の主要機構の破損事故にて,現品調査と履歴解析から原因と機序を鑑定。 |
木材破砕機械の火災事故原因 | 現物調査の結果現状保存状態が悪く、出火場所の特定は出来たが出火原因の特定に至らず。制御箱内部の電気系統に起因する火災と推定。 |
ビル配管清掃の漏水事故原因 | 排水系統を高圧洗浄時、清掃口の蓋が破損し入居店舗内の商品水損。高圧洗浄は機序に直接関係せず樹脂部品のクリーブ破壊が原因。 |
水洗トイレタンク溢水事故原因 | 機序の解析を行い樹脂製部品のクリーブによる破損と結論。住人の責任ではなく、製品欠陥を指摘。 |
設備故障原因 | 産業廃棄物(材木廃材)焼却炉の全体的不具合の原因鑑定。 |
設備故障原因 | 産業廃棄物破砕機の故障の原因鑑定。 |
発電設備事故 | 大容量発電機地絡事故の責任鑑定。 |
宿泊棟自動扉損傷原因 | 自動扉の作動不良で上階からの水漏れ原因を、過去の記録、不具合状況から電気系統に過電流が流れブレーカが作動と結論。 |
設備事故原因 | 石油スタンド貯蔵タンクの漏れの被害鑑定。 |
車両変造疑念事案 | 高級輸入車が車検時すり替えられたと言う案件の原因鑑定。車台番号、エンジン番号、その他主要機器の来歴に齟齬は無く、すり替えの事実は証明できないとした。 |
アームロール車積荷の落下事故 | アームロール操作中に落下した責任の所在の鑑定。積載基準に合っていない積荷であることが原因であると判断した。 |
自損事故修理とエンジン不具合 | 自損事故でエンジンを含む前部損傷修理後に発生したエンジン不具合の原因鑑定。 |
定置式発電機駆動エンジン破損 | 現物と整備記録の精査から潤滑不良が生じ、これが原因にて破損に至った機序を鑑定。 |
食品機械の塗膜剥がれの責任所在 | 過冷環境下における塗膜間亀裂による剥離障害の鑑定。 |
食品破砕ローラの故障原因と損害費用 | 食品破砕ローラの故障原因と損害費用の鑑定。ローター破損原因の鑑定を依頼された。調査では破損原因となる異常は発見できなかった。 |
廃油再生燃料の適格性 | トラック用ディーゼルエンジンに多発した燃料計故障がバイオ再生燃料の性状との関係を解析し原因を特定。 |
油圧シリンダの漏れ事故 | フェリー可動橋の長い油圧シリンダーの油漏れが発生した。原因鑑定と新品購入のアドバイス。フェリー可動橋の長い油圧シリンダーの油漏れ。原因はシリンダー製造、据え付け中の傷である可能性が高い。 |
ブレーキ性能試験機の故障 | 研究所のブレーキテスターが異常振動。ベアリング損傷を想定し分解したが異常なし。原因調査援助。 |
タービンブレードの残存寿命 | 大型蒸気タービン動翼の整備中の損傷の原因と残存寿命の鑑定。大型蒸気タービン動翼の整備中の損傷。変形部分を削除したことにより、交換の不要を鑑定。 |
特殊工具製造機械 | 特殊工具製造機械一式を購入・海外設置・技術指導援助契約をしたが、不良機械であるかの調査鑑定。海外へ中古機械を輸出し資材製造量産ラインを設置。不良機械であった。中古機械の売買実態を調査報告。 |
産廃破砕脱水機破損原因調査 | 現物を見分した結果、保険申請が真実と異なることを指摘。保険申請は取り下げとなった。 |
油圧ショベルエンジン大破 | 油圧ショベルエンジン大破原因の調査と鑑定。建設機械のエンジン大破。分解調査の結果、メーカの整備不良によるオイル不足が原因との結論。 |
コニカルドライヤの内面ライニング破損 | 静電気対応用として導電ライニングを採用したコニカルドライヤの内面ライニング破損原因の鑑定。静電気対策の導電性琺瑯ライニングのドライヤーが試運転中に静電破壊。不完全なアースを指摘。 |
生ゴミ処理機の設計事故 | 生ゴミ処理機の設計事故の設計の責任・瑕疵の有無等の原因鑑定。簡単なタイマー機能のみの回転機。軸の強度設計不良が原因である。 |
生ごみ処理機破損の原因 | 装置内部のごみ攪拌羽根の駆動軸が折損する事故、その責任は設計の不良にあるとして設計費の支払いを拒否された。折損事故の原因と、瑕疵責任の所在を鑑定。 |
軸受損傷事故 | 軸受損傷事故をおこした、自動調芯ころ軸受が破損し、ころがカバーを破って飛び出した。この破損原因が、メーカー側にあるのか、使用者側にあるかを鑑定。 |
立体駐車場の不具合 | 機械式駐車装置において、遠隔出庫予約車の出庫中に機側操作により他車の出庫指示がなされた。予約車が装置内で転落し機側指示車も予約車に衝突し大破した。メーカの再発防止対策が有効であるかを鑑定。 |
巻上げ機の設計妥当性 | 折損の巻上げ機の出力軸破損した。その設計妥当性を解明。 |
補助ヒーターの破損事故 | デフロスト用の補助電熱ヒーターの故障に端を発し、その後結氷が大きくなって行き、冷媒管の破損となったと思われた。事故の原因を特定し、補助ヒーターの故障と冷媒管漏洩事故との関係を鑑定。 |
ガスタービン損傷 | 2件のガスタービン損傷損傷事故の原因調査に関する保守会社の見解の妥当性の検討。 |
立体駐車場の事故 | 自動運転が動作しなかったので、手動運転で操作、車両のドアが開いていたので、ドアとパレットが接触し、事故が発生した。原因と責任の鑑定。 |
圧扁ロール折損 | 工場の大豆圧扁ロールが折損した。この原因の鑑定。 |
テレスコクレーン旋回ベアリング破損 | 旋回ベアリングが破損し保険請求が来た。破損原因の調査。被保険者は作業による突発事故というが妥当かの鑑定。事故品として保管されていたベアリングのコロ及び旋回リングを調査すると多数のコロと広範囲の転動面の表面破損を確認した。突発事故ではなく部品の劣化によるものと結論した。 |
真空ブロア用軸受焼き付き | 真空ブロア用軸受焼き付きの原因の鑑定。 |
自動ドアによる指挟まれ事故 | 故障していた自動ドアを通って店外に出ようとしていた客の指先が急に動いたガラス戸に挟まれ指先切断の重傷を負った。故障していた自動ドアが急に作動する可能性があるかの鑑定。 |
中国製磨砕機の欠陥 | 「プラントの主要機器である磨砕機(ローラーミル)が欠陥品であることを立証」して欲しいとの依頼の調査。 |
緩降機ロープ切断 | ロープが切れ作業者が降下、死亡の原因鑑定。 |
風力発電ギヤボックス破損 | 輸入品の発電機減速機のギヤボックス破損の原因の鑑定。原産国工場に返却される直前の事故品を港で発見し内部調査を実施した。ギヤとベアリングの破損を確認し、ギヤの破損が原因とした。事故発生等は異常気象は無く、ギヤボックスの製品不良と判断した。 |
シュレッダマシン爆発 | シュレッダマシンンが爆発し関連機械と建屋に損害が出た。通常火気のないところでの爆発であるし、尋常ではない爆発事故であり原因と機序の解析。破損物の変形方向、ITVの記録から原因箇所を特定した。車載物の摩擦発熱が装置内の浮遊粉塵に引火し爆発的に延焼拡大したものと判定した。 |
挙動不全新車 | 納車当初からハンドルが左方向にとられるクセに気付き修正を技術相談依頼。 |
乗用車のエンジン修理不具合 | 販売店の修理方法に虚偽の疑いがあるので、真の原因を追究依頼。実車を見分した結果を鑑定書として提出。 |
車輪ナット緩 み | 走行中の車 の後車輪を固定するナット(センターロソク式)が緩み、後車輸が脱落しそうになった。前記ナット緩みの原因として、ナット締付が十分でなかったことを立証した鑑定。 |
業務用洗濯機巻き込み事故 | 業務用大型自動洗濯乾燥機を使用中に発生した事故の原因調査をメーカーに依頼しておこなっているが、その進め方の相談。 |
風力発電機事故 | メインベアリングおよび、増速器のベアリングが破損する事故。本事故の内容を聴取し、両ベアリングの破損の順序を判定するとともに、依頼元担当者に理解できるように解説を提出。 |
風力発電設備の破損 | 点検時に主軸受の損傷、主軸及び増速機の位置ずれ及び回転物と構造体の干渉が確認された。直ちに運転を停止した。原因調査、再発防止対策の技術的な観点の提案をした。 |
歯切盤の配電盤火災復旧 | 歯車のCNC切削盤にて、朝に電源を入れ、朝礼中に現場を離れたところ、当該盤の配電盤で火災が発生していた。被災設備のメーカーは米国A社である。制御コンピュターが2世代古い。適正な復旧範囲に関する見解を提出。 |
空調機出火 | 運転中に発生したパッケージ型空調機の焼損原因の鑑定。 |
ガスタービン内部破損事故 | 売電設備にて使用中のガスタービンが破損した。原因は高圧コンプレッサーの4段目の動翼のダブテール部が疲労破損したため。事故原因のセカンドオピニオンの作成及び技術解説を提出。 |
立体駐車場の故障 | 立体駐車装置(垂直循環式)の停止事故で故障の原因の鑑定、復旧の作業内容、作業範囲の妥当性の鑑定。CPU故障の主要因は経年劣化、応急復旧および新機種への交換の作業内容、作業範囲は妥当であったと判断。 |
チェーン破損事故 | チェーン破損事故の本対策は既に完了済みであるが、この対策方法について客観的、技術的な意見が欲しいとの意向で予備鑑定。 |
水損設備の損害 | 台風に依る工場浸水の為ディフュージョン、エジェクタポンプと言う真空ポンプが完全に水没した、製造後50年以上経過しており、補修部品供給にも支障があると判断し、更に復旧後の真空度達成にも懸念が残るので全損妥当とした。 |
トラックフレーム亀裂 | 中古重機運搬者を中古自動車販売会社から購入した。約半年後下回りを覗いたら複数個所の亀裂を発見した。亀裂は疲労によるものであり発生時期は売買以前である事を鑑定。 |
コンクリートポンプ車の事故 | コンクリート打設作業中のコンクリートポンプ車の伸直していたブームが突然折れ曲がり、影響で作業者が機械に挟まれ死亡した。事故車両全体の見分と原因部分と目されるシリンダ及び関連部品の目視及びマイクロスコープによる観察を行い、疲労破損の様相と稚拙な溶接作業、溶接欠陥を指摘。 |
燃料誤給油後の処理の 妥当性評価 | ディーゼルエンジンにガソリンを誤給油した事故であり、燃料系統部品(ポンプ、ノズル等)の摩耗の危険があるので、関連部品交換は必要と鑑定した。 |
自動車部品リコールの対応見解 | 自動車メーカがリコール発生時に、部品メーカ側の対応策として、リコールに至らなくても、親会社に対する子会社の対応策として事前に準備すべきリスク管理の事例研究として重要な意味がある。 |
コンクリートポンプ車の事故原因鑑定 | コンクリート打設作業中のコンクリートポンプ車の伸直していたブームが突然折れ曲がり、作業者が機械に挟まれ死亡した。事故車両全体の見分と原因部分のシリンダ及び関連部品の目視及びマイクロスコープ観察を行い、疲労破損の様相と稚拙な溶接作業、溶接欠陥が原因と鑑定した。 |
バケットコンベアと粉じん爆発の関係 | 農業用サイロのバケットエレベータにおける粉塵爆発。爆発の原因は証拠が不十分であるため特定できなかったが、多発した爆発位置を詳細に検討し、爆発の経路を特定した。 |
倉庫リフトの破損原因鑑定 | 油圧式の大型リフターの破損事故。1次的には最初の設計・製作時の配慮不足が原因であり、2次的には保守点検作業の漏れが原因と鑑定した。 |
製材機械の故障原因鑑定 | 故障原因が自然災害かその他の要因なのかの鑑定。機械は50年以上稼働。台風の後、動作しなくなったとの損害請求。外的な破損や水の侵入がないことから原因は台風ではないと鑑定した。 |
キャンピングカーの横転事故原因 | 事故は、左前輪の操舵装置部品の取付ボルトが破断して発生した。右前輪のボルトは破断を生じていないが、締付部に回転緩みを確認した。事故原因として、同ボルトに回転緩みが生じていたため、ボルトが破断し操舵性能を失い、壁に衝突し横転したとものと鑑定した。 |
遊具の落下事故原因鑑定 | 幼児遊戯施設にて、幼児用サンドバッグの吊下げ用の長ボルトの取り付け部が破損した。幼児の遊戯による設計条件を想定しての解析、事故品のマクロ、ミクロからの破断面解析により両振り曲げによる疲労破損と鑑定した |
食品汚損の影響に関する見解 | 食品の包装に発生した不具合が、包装工程中の事故であるか、リコール保険の対象となるか、法的、食品衛生管理・流通管理に関わる技術的側面から鑑定した。 |
工場配電設備機器の火災原因・機序 | 圧延設備に設置している電気製品の仕様を変更したことで、火災が発生した可能性が高いが、データ不足より原因不明と鑑定した。 |
風力発電機の事故原因 | 故障事実を確認し、作業を見学し修理見積が妥当であると判断した。風況データログから事故日に強風が吹いていたことを確認した。破損部品の金属材料分析を実施し、強風により破損したと鑑定した。 |
消化ガス発電ガスエンジン不具合原因 | 下水処理施設の設備の一環であるガス燃料による火花点火式大型内燃エンジンの運転不能に至る大破事故について、他の鑑定結果と全く異なる観点で機序解析を行い、結論も異なる成果物を得た。 |
アシストサイクルの火災鑑定 | アシスト自転車の火災の原因がバッテリーであるかどうかの鑑定。バッテリーからの火災では無いと鑑定した。 |
フォークリフト故障の原因鑑定 | 中古購入で、使用3ヶ月及び1年半後に走行不能の不具合が発生。長期放置による作動入力状態から、PCUが焼損したと鑑定した。 |
工場内エアコン停止と落雷の因果関係 | 落雷による損壊の痕跡が無かったため、落雷による故障では無いと鑑定した。 |
地絡事故の原因鑑定 | 設備の地絡が発生し、設備や生産物に損害が発生した。地絡原因を鑑定した。 |
セミトレーラダンプ 横転事故原因 | コンクリート用骨材運搬に供されていた大型連結式ダンプトレーラの積荷(骨材)排出に際し、運転者がけん引車運転席内でダンプ操作を行ったところ、瞬時に横転した。多角的な解析を行い、複合要因が重畳して左横転事故に至ったと結論付けた。 |
地下駐車場排水不能 原因調査 | フロートスイッチ動作不良による冠水事故の原因と責任に関する鑑定をした。 |